92年頃からじわじわ頭角を現し、Sean "Puffy" Combsとのタッグで瞬く間にキングの座の上り詰めた悪名高きMC、Biggie Smallsが98年に残したヒットシングル"Notorious B.I.G."のリミックス。

PAM & DODI - DON'T HAVE TO (12") (PROMO) (VG/VG)

330円(税込)

ガールズデュオ、Pam & Dodiの2001年作。アルバム一枚、シングル数枚をリリースしていますが、アナログで手に入るのはおそらくこの"Don't Have To"だけ。もっとビートが強ければフロア受けも良かったんじゃないかと思いますが、リスニング的にはちょうどいいかもしれません。なかなかいいミィディアムです。※盤、ジャケット共にダメージ多めのVGコンディション。針飛び、ひどいノイズはありません。

K-CI & JOJO - IT'S ME (12") (PROMO) (VG/VG+)

330円(税込)

2002年リリースの4thアルバム"Emotional"からのカット。プロデュースはこの時期ノリに乗っていたRodney Jerkins。アナログはプロモオンリーです。※キズ多数のVGコンディション。針飛び、ひどいノイズはありません。

LEADERS OF THE NEW SCHOOL - CLASSIC MATERIAL (12") (PROMO) (VG+)

330円(税込)

AT.C.Q.をはじめNative Tongues一派とも近しい関係で、グループ名の通り90年代初頭のニュースクールムーブメントを牽引したグループ、L.O.N.S.の2ndアルバム"T.I.M.E."からのシングル第二弾。RemixにはDiamond Dも参加してます。

60年代から20年以上一線で活躍し続けたグループ、The Manhattansの71年作。"Cry If You Wanna Cry"未収録のプロモですが、"There's No Me Without You"や"Don't Take Your Love"など、バラードでヒットを獲ってきた人たちですし、これもそんな作品のひとつとして聴けると思います。

"Moment Of Truth"と"The Ownerz"の間にリリースされたコンピレーションアルバム"Full Clip: A Decade Of Gang Starr"からのカット。"Moment Of Truth"が3枚組20曲入りというボリュームだったことを思うと、収録からもれたこのレベルの作品はまだまだあったんだろうと思います。同じく隙間のシングル"The ? Remainz"も収録。

MARY J. BLIGE - OOH! (12") (VG/VG+)

440円(税込)

クイーンオブヒップホップソウルことMary J. Bligeが2003年にリリースした6thアルバム"Love & Life"からのカット。Ed O.G. & Da Bulldogs "I Got to Have It"をほぼまんま使った極太ビートと、それに負けない体幹をもったMaryのボーカルとがぶつかり合うパワフルな作品。

HEAVY D. & THE BOYZ with FRIENDS - DON'T CURSE (12") (VG/VG)

440円(税込)

従兄弟Pete Rockプロデュースのマイクリレー物。若き日のPete Rock & CL SmoothやBig Daddy Kane、Kool G Rap、Grand Puba、Q-Tipという豪華すぎる面々が参加。

個性豊かなWu-Tangファミリーの中でも一段とディープなグループ、Sunz of Manのメンバーであり、ソロでもアングラの鏡ともいえる地道な活動を続けるブルックリンの重鎮、Killah Priestの97年作。Sunz Of ManやGravediggazらを手がけるビートメイカー、True Masterがプロデュースしているほか、GZAとInspectah Deckも参加しています。

ブルックリンの叩き上げ、Jay-Zの7thアルバムに収められた"Hovi Baby"。そのリミックスはコメディー映画"Dysfunktional Family"のサントラに収録されるもアナログのカットはプロモのみ。よほどのJay-Zフォロワーじゃないとたどり着かない隙間12"ではありますが、探すとなるとなかなか難しいとは思います。

3rdアルバム"Hell on Earth"からの3rdシングル。前作"The Infamous"を上回るダークな世界観、もうこれはHell観といってもいいかもしれません。

ラッセルシモンズ監修のドキュメンタリームービー"The Show"サントラからのカット。95年のDef Jamを象徴する面々が集結したこの豪華企画のトリで流れたのが本作。もう一種類のプロモに収録されている"Walk In New York"が聴けないのが残念ですが、正規盤よりプロモって方にはこれもおすすめです。

Teddy Riley絡みのNew Jack Swingテイストな作品でその路線のファンを獲得したRedhead Kingpin。本作もTeddy Rileyによるプロデュース。ラテン調って言っていいのか、ちょっと陽気なRemix 2がおすすめ。

3年のブランクを経てのリリースとなった3rdアルバム"The W"からのカット。1stの衝撃を思い起こさせるLowell Fulsom"Tramp"使いのパンチが効いた一発。

"Moment Of Truth"と"The Ownerz"の間にリリースされたコンピレーションアルバム"Full Clip: A Decade Of Gang Starr"からのカット。"Moment Of Truth"が3枚組20曲入りというボリュームだったことを思うと、収録からもれたこのレベルの作品はまだまだあったんだろうと思います。同じく隙間のシングル"The ? Remainz"も収録。

ニュージャージー出身のソウルシンガー、Jerzee Monetが唯一残したアルバム"Love & War"に収められた作品。このシングルなんかはわりとヒットした記憶があるのにあっという間に消えてしまいましたよね。世の中的にはあまり思い出されることもないかもしれませんが、埋もれさせてしまうには惜しい作品。

Boogie Down Productionsのフロントマンとして長きにわたり東海岸のシーンを牽引してきたブロンクスの重鎮、KRS-Oneの2ndソロアルバムからのカット。Boom Bopの伝道師らしいラフでタフなスタイルが楽しめる作品です。

"U Know What's Up"のヒットでおなじみのシンガー、Donell Jonesの4thアルバム"Journey Of A Gemini"から漏れたと思われる作品やサントラ用に書き下ろされたアルバム未収録曲、12"オンリー作など7曲をピックしたサンプラーEP。ファンには嬉しい貴重音源集です。

巧みなラップスキルを武器にMid 90'sのシーンを盛り上げたMC、Mad Skillz。その名をSkillzに改め再スタートを切った2002年の時事ネタをフリースタイルで綴ったプロモオンリー12"。全部理解するのはなかなかハードル高いですが、自信のある方はチャレンジしてみてください。

浮き沈みの激しいWu-Tang Clanのメンバー内ではRaekwonと並びコンスタントにリリースし、高評価を得続けているGhostface Killah。本作は当時R&Bシーンで飛びぬけた人気を誇ったNe-Yoをfeatした2006年作"Back Like That"のリミックス。Kanye Westが追加されただけとも言えますが、2006年の旬をより強く感じられるバージョンにはなっています。